【妊活の猶予】

【妊活の猶予】

 

再び前置きです(*^▽^*)

 

***読む前にご注意***

このコラムは同じ病気の方が読まれて勇気や元気になるため

手術を受ける方へのお役立ち情報のために記載します

またはこれから起こる方が、いつか検索ヒットして古くなった

情報になるかもしれませんが少しでも安心感が増えるように書きます

病気ごとで重たい文面にならないように気持ちが明るくなる意味を

込めて面白くおかしく表現します、自分本来の素のキャラで

発言しますから不快な方は読まれないでください。

ナーバスなことだから明るく笑い飛ばしたい考えなので

『THE一般とはこうあるべき』みたいな方も読まれない方がいいと思います

内容は婦人科系の表現やディープな部分にも触れますから

『THE女性がこんなこと言うべきじゃない』の方も読まれない方がいいと思います(;^_^A

自分の記述なので出産して良かったことも遠慮なく書きます

『お子さんいらっしゃらない方への配慮がない』とかおっしゃる方もご遠慮ください

ご意見・感想は不要ですし、論争するつもりもありませんから

私の実体験が情報を必要とする人へ届くよう好きなように書かせてくださいね

 

 

***コラムのいきさつ***

婦人科系だからこそネットに記載している人はとても少なかったです

少ない情報分母の中で、つつみ隠さず個人のブログで細かく書かれていた方の表記が

すごく重宝しました!全く解らない世界のイメージもついて安心できたし

手術を受けてよかったのか?その後の結果や気持ちはどうか?手術を一人で受けた方のページは

文面から勇気を持てましたし他の方ページ含め『情報を知って』選択がしやすくなりました

恩返しのためにバトンタッチの意味をこめて、自分の体験が役立てたら本当に嬉しいからまとめてみます♪

同じ病気の方、これからそうなってしまう方が早く解決して元気になりますように!

 

 

↓ ここからはじまります

 

 

 

 

 

 

一人産んでいたから『子宮全摘』にそこまでプレッシャーは無かった。

 

元々はふたりくらい子供いてもいいなーとか

子バンビさんの兄弟はいてもいいなーって思ってて

 

子バンビさん産んだ後に離婚するのはわかっていましたから

ふたり子供抱えて一人で育てるのは大変だとセーブしました。

 

ひとり子供産むとホルモン影響なのか?

子供がほしくなる時期ってありますよね!

(経験ある方は頷いてらっしゃるとおもいます)

 

周りのママ友たちも、どんどん2人目、中には3人目って

妊娠していって下の子が育ってきてって

うらやましかった時期ありました!

18年?15年?前とかですw

 

この欲しくなるホルモンってすごいですよね~

地球の引力のような…

アニメで『ごおおおおおおお』って

吸い寄せられるような、子供のほしくなる感覚

 

理性でしっかり『これ以上子バンビさん苦労させてどうすんの』

とか『我欲に負けて二人目産んでも後で大変なのがわかってる』

ってしっかり気を保って子バンビさんだけにしました。

 

今の時代は『二人目つくらないの?』とか

『下のお子さんは?』と聞くのがアンチになってきているし

聞いてはいけない話題って、一定数は気を使う時代ですが

 

20年前は、そうではない時代なのでしょっちゅう聞かれましたw

『失礼なこと聞いて』とか嫌悪感はなかったので

『一人だけですよ』とか『二人目予定してないです』

『シングルなんで』とか、普通に答えていたけど

 

逆に今の時代の方が、言っていいのかいけないのか?

個人個人の気持ちって違って未だに『察する』日本だから

やり取りしづらいし、触れてはいけない話題みたいですね。

 

子バンビさんが大きくなると、『二人目ほしくなる引力』は

どんどん減っていって、むしろ私の日常が快適♪

 

『あーここから悪阻に出産の痛みに、産後の不眠不休・・・無理やわ』

 

という縁遠い感覚。

 

↑ これも子どもさん大きいかた頷いてるとおもいますw

 

なぜ、この話題をコラムに出したのか。

 

スーパードクターに出会って手術を決めるときに言われたんです。

 

『もしね、もうひとりお子さん欲しかったら1年猶予あります』

『ご希望あればねすぐ不妊治療科を紹介しますから急いで卵子凍結しましょう』

 

( ;∀;)

 

( ゚Д゚)

 

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

↓ Bバンビ・Dドクター

 

B『え?まだ産めるんですか?』

 

D『まだいけるよ』

 

B『この子宮でも産めるんですか?』

 

D『・・・(無言でMRI画像ながめる)』

 

D『うん!これならいけるね!』

 

D『子宮よりね年齢が問題なんだわ』

 

B『・・・・?』

 

D『卵子は半年、1年でも早い凍結が命だから』

 

B『・・・』

 

D『まだゆっくり考えていいからね』

 

ということで、心理戦のマジックにはいってしまった。

 

もし『もう産めません』って言われると踏ん切りつく。

もし『いつでも産めます』って言われると後回しできる。

 

『あと一年以内です子宮無くなりますから』

 

って言われると・・・

『産んでおいた方がいいのでは?』というマジックにかかった。

 

いわゆる、スーパーであんまり必要ないけど

『あと1点だけです』

『年内限りの商品』

って言われてしまうと・・・

 

『じゃ、買っておこうかな』ってなる心境!!!!

 

わかります??伝わります?

 

スーパーで『もう売り切れです』って言われると踏ん切りついて

『いつでも毎年在庫ありますよ』って言われた方が気楽に買わずに済む。

 

『え、買っといた方がいいんかな』

 

心理戦マジックから抜けるのは時間がかかった(笑)

 

きっとそれは、昔に二人目がほしかったから。

 

子バンビさんに兄弟いないとお家の縁も両家とも薄い縁なので

親戚や兄弟なく大丈夫かなって心配になります。

 

自分が居なくなるのは当然ですから、その後どうなんだろう

っておもうものの、『ご縁』って不思議なもので

 

私も子バンビさんも、『家族運』に恵まれないおかげで

『人財運』が最強に良いから有難い。

 

兄弟でも仲いいなら良いけどみんながみんな仲良しじゃないし

下手に今から二人目産んでも

逆に子バンビさんの負担になるんじゃないか?とも考えました。

 

もし私が50歳までに他界したら?

子バンビさんは兄弟を、自分の子供と一緒に育てないといけないかもしれない

高校や大学のお世話まで兄弟の面倒みないといけないって

それはそれで、私の勝手な『我欲の引力』と『心理戦マジック』に負けたせいで

子バンビさんの人生に大きく大変と苦労を背負わすのではないか?

 

それはいかんな・・・

今から子育てして子供が成人したら60歳超えてます(;^_^A

『うーーーーーーーーーーーーーん』

 

もし(もしばかりじゃんw)子バンビさんを育てていなかったら

現実の子育ての苦労を知らないから(聞くだけの情報で体感なし)

欲しいばっかりのイメージが強くて勢い余ってたかもしれません。

 

正直、自分の本心は?と何度も何度も問いました。

 

『赤ちゃん育てるの無理ー』

 

が本音。

 

というのも、子バンビさんを育てたときのトラウマが強すぎて

 

@実家問題

@離婚問題

@10代で無知の出産育児で苦労した

@体調を壊してずっと不調だった

@妊娠期間に酷い悪阻と切迫早産の入院

@出産48時間の陣痛で死ぬ思いした

 

きっと今の時代なら情報がたくさん入って10代でも

何かしら学べて準備できたとおもいますし

早めに帝王切開に切り替えてもらうだとか

体への負担なくトラウマも少なかったかも。

 

そんなの言っていたら30年前50年前の方たちの

出産って相当だなっておもうんですけど

今の便利な子育てアイテムを知っていますから

便利アイテムや情報あればあの苦い思い出は少なかっただろう。

 

これから、子宮全摘の手術を控えて

不妊治療にイチから通って痛みや時間とお金を乗り越え

体力の落ちてきてる40代に出産して、子育て????

仕事も並走して、やっと子育て解放から自由の生き方を…変更。

 

『わーい』じゃなくて『げっそり』の気分。

これが本音だったので、自分は二人目を(今現在)望んでいないなと確信。

 

《もしも》っていう言葉はエンドレスなんですよね。

 

『げっそり』の方向に《もしも》じゃなくて

『わーい』の方向に《もしも》をイメージして生きたいなと。

切り替えた方がいいなーとイメトレしましたw

 

↑ ここまで最後の決着つくまでは結構悩みましたね。

 

周りを思うが故、自分だけの意見ではなくて

みんなの意見を聞いて加味したいな、と。

 

友人たちは『最終的には自分の(バンビの)意見一択だよ』って

優しくいってくれていました。

 

《キャンプファイヤー!》

 

↑ 海外ドラマ見てる方は笑ってくれるはずw

チームで、急を要する話し合いしたいとき

『キャンプファイア』って言って招集するんです

 

キャンプファイヤーしましたよ

 

子バンビさんに

『子宮全摘するけど、兄弟ほしい?』って聞きました

 

病気や手術もギリギリまで言わなかったので

相当びっくりしていて『癌なんじゃないか』って

真っ青になってました(;^ω^)

 

子バンビさんは気を使ってか

『うーん、今更に兄弟だよって赤ちゃんを言われても実感ないなぁ』

『体は大丈夫なん?筋腫って??????手術って???』

 

という、兄弟問題じゃなく『おかんは生きてんのか?問題』になってた

(‘◇’)ゞ

 

パートナーにも今後、産めなくなるけどいいのか?

もしくは不妊治療にガッツで通うのか?

子供はほしいのか?キャンプファイヤー

 

『将来どうしても子供が欲しくなったら養子でいいと思ってた』

『子供を無理にっていうより体を一番に優先してほしい』

『本当にしたいように選択してほしい』

と言われました。

 

心理戦マジックにかかってるんじゃないか?

本音はどこにあるのか?っていうのはパートナーにも言われたので

同じこと考えていたみたいですね。

 

また『養子』っていうのも私がクリスマス募金で児童養護施設の

子どもたちに図書カード贈る活動とか言ってないので知らないはず。

 

私も血がつながっていなくても可愛がって大事にできる。

そういう考えが似てたのもすごくトキメイタ!惚れ直したね~

 

『いつまでも健康が一番で』って言われたのは嬉しくもあり

本当に本音なのかな?って気を使ってくれたのかな?

若干おもったけど、タロットにはパートナーの本音で

今は特に子供を望んでいないカードだったので(笑)

勝手に安心してしまっています。

 

どんな意見も『子供』にまつわるものは正解不正解がなくて

同じ意見か?違う意見か?だけのシンプルなまとまりだとおもう。

 

今のところは、子バンビさんもパートナーにも自分と同じ意見だったから安堵。

 

自分の中では『子どもどうする?』という争点モードだったから

ふたりにも、友人たちにも『健康第一』と言われたのが想定外だった。

 

そっか、逆立場でもそうじゃなぁ

と静かに納得してました。

 

この話題を出したかったのはマジで悩んだのと

ちゃんと技術をもったドクターなら筋腫があろうと

全摘を宣言された人であっても妊娠の可能性はゼロじゃないってこと。

希望を持ちたい人は、協力してくれる病院探した方がよさそう。

 

先生は濁していたけど、卵子凍結まで言ってくれたが

着床や流産のリスクを聞いたら、グレーな回答でした。

 

もしかしたら周産期とか不妊科の専門じゃないとわかりにくい率だったのかも。

 

(これも私の筋腫の位置と状態での回答なので全ケースではない)

 

どうみても子宮は筋腫まみれで

子宮は通常の3倍に伸びてしまっている状態(筋腫に押されて伸びてた)

巨大化して内膜も自動的に広がっているにも関わらず

『もう一人いけますよ』って言われたのはビックリしました。

 

筋腫できた(全摘宣言された)イコールもう無理

 

みたいな極論にいかないで、いろんなとこでセカンドオピニオンを受けて

どうしても子供欲しい方は、不妊治療がんばってほしいです。

 

この悩んでたときに見たブログでは

『出産しなくてはプレッシャーから解放された』という

爽快で喜び高い書き込みを拝読。

 

そんな観点もあったか!

 

『二人目どうしよう』というのは子宮全摘によって解放される!

 

スーパーの例え話でいうと『売り切れ御免』なわけで

『仕方ないなー♪』って具合

 

『だって売り切れたんだもん』って

また赤ちゃん育てなきゃトラウマからは一生解放される。

 

って書くと、気持ちにポジティブワードを言い聞かせてるみたいだけど

『気持ち』ってゆれたりふわふわ、そのときによって

影響うけたり感じたりするもんだから、それでいいのかなっておもう。

 

『今はそれがいい』って思えたなら

また何かの理由を引っ張り出して『こうだったじゃん』って

気持ちに良いエッセンスを放り込める。

 

子バンビさんを産んだ後の数年はつらいことばかりだったから

『産むって決めたもんね』

『いつか後悔しなかったっていえるから』って

気持ちを肯定し続けてきたのは良かった。

 

もし、同じ岐路に立ってらしてて

複雑な気持ちがあれば、本音で進めるに一票。

 

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