今日は、印象的なお客様のエピソードから、少しお話ししてみたいと思います。
「この人、人間何周目なんだろう」
とか、
「まだ人間一周目なのかもしれないね」
なんて言い方を見かけることがありますよね。
ちょっと冗談っぽく使われる言葉ではあるのですが、
人との関わりを見ていると、
「どうして、そんな責任転嫁になるんだろう」
「どうして、それを相手に求めてしまうんだろう」
と思う場面は、少なくないのかもしれません。
人に対して、
「あれが悪い」
「これをしなさい」
「あなたがこうするべき」
と、自分の都合や欲求を、相手に強く向けてくる人がいます。
でも、よくよく見ていくと、
それは本来、相手が背負うべきものではなくて、
その人自身(言い出しっぺさん)が向き合うべき課題だったりすることもあります。
けれども、優しい人ほど、
「私が悪かったのかな」
「私が直さないといけないのかな」
「相手のリクエストに応えてあげた方がいいのかな」
と、思ってしまいやすいのです。
特に、ashpink Bambiにご相談くださるお客様は、
どちらかというと、相手に強く要求する側ではなく、
相手からの要求を真面目に受け止めてしまう方が多いように感じます。
本当は、ずれている要求なのに。
本当は、相手の責任で考えるべきことなのに。
優しさや素直さがあるからこそ、
「そうなんだ、私が変わらないといけないのかも」
と思ってしまうんですよね。
そして気づけば、
「どうしてこんなにしんどくなっているんだろう」
「頑張っても頑張っても、終わらない」
「その通りにしようと思っても、物理的に無理じゃない?」
という状態になってしまうことがあります。
時間が足りない。
気持ちが追いつかない。
どう考えても、自分ひとりでは抱えきれない。
そんなふうに感じてしまう時、
カードを開いて、事情をひとつずつ掘り下げていくと、
「そもそも、その要求は本当に受け止める必要があるものなのかな?」
というところに辿り着くことがあります。
実は、それはお客様の責任ではなく、
相手の課題だったのかもしれない。
そんなことが、鑑定の中で見えてくることもあるのです。
それはやっぱり、責任を負いたくない「言い出しっぺさん」の課題なのかなと思います。
ただ、そういう人と関わってしまった以上、
こちら側(お客様側)にも、少し勇気が必要になることがあります。
「それはできません」
「私はそこまでしたくないです」
「それは私の責任ではないと思います」
と、伝えてみること。
断る勇気だったり、
自分の気持ちをちゃんと投げかけていくことも、
大事なのかなと思います。
でも、中には、
相手自身の課題であっても、
そこに向き合うことができない人もいます。
自分の勝手なわがままやリクエストを、
まるで正しいことのように何度も言ってくる人もいます。
そういう人は、
自分で責任を負うことが苦手だったり、
何を言われても「攻撃された」と受け取ってしまったりします。
こちらが何度か、
「それは違うと思うよ」
「それは私のことではないと思うよ」
「それはあなた自身が考えることだと思うよ」
と伝えても、どうにもならないこともあります。
そういう時は、
距離を置くこと。
逃げること。
それも、人生の中では大事な選択のひとつなのかなと思います。
逃げるというと、少し悪いことのように聞こえるかもしれませんが、
自分を守るために離れることは、決して悪いことではないと思います。
相手の課題まで、
全部こちらが背負わなくてもいい。
それに気づくことも、
大切な学びのひとつなのかもしれません。
そんな、少し深いお話があったこの日でした( *´艸`)
