とある場所で素敵な【器】に惹かれて
お店にはいってみました。
トントントンと、二階から
白髪のマダムが降りてきてらして
「わぁ、あなた素敵なコートね
上からふと見て降りて来たの」
とおっしゃた。
大好きなDesigualというブランドの
お気に入りコート。
9割の人はドン引きするし(笑)
子バンビさんからは
「その特攻服なに？」といわれるほど
刺繍がすごいｗ
好きなものを着たいし
自由でいいとおもうのです
そんなお洒落マダムに褒めていただいて
ちょっと嬉しくなったばんび。
おしゃべりしていたら・・・
お店は只今35年だそう。
マダムの言い方は・・・
「まだね、35年なの」
言葉なく、倒れそうだった・・・
今年の3月にアッシュピンクバンビは10周年を迎えます。
気分的には「本当にここまで支えてもらえてた」という
なんだか一区切りのような奇跡のような
ゴールがもっと手前なニュアンス。
だけどマダムの目標は50年なのかもしれないし60年なのかもしれない。
だから言葉が「まだ・・・」と
すっと出てくるのだとおもう。
「勉強になりました」と
お伝えしてお店を後にしようとしたら・・・
「あなたの笑顔すてきね」
「どうかお幸せに・・・」
そう、おっしゃいました。
なんだか、自分がすべき使命のような
頑張りたい自分の憧れが
ここにあったような。
菩薩様のようなマダムの
透き通った心と人柄と生き方に
心が揺さぶられた気がしました。
まだまだ未熟な自分が
こうした方々に教わっているって
改めて想えた・・・
忘れられない一期一会になりました。
他のしあわせを…
心から願えるのは本当に素晴らしいこと。
願えてもらえた喜びが、ここに生まれました。
