こんばんは(*^^*)
先日書いた「本当に苦労した人は『苦労した』と言わない」というブログに、思った以上に反響をいただきました。ありがとうございます!
そこで今回は、少し心理学や脳科学の視点も交えて、もう少し深掘りしてみたいと思います。
実は、心理カウンセラーの方がこんな話をされていました。
(心理カウンセラーさんの要約)
本当に何度もどん底を経験した人は、他人の痛みにものすごく敏感です。
声のトーンや表情から、相手が無理をしていることにすぐ気づいてしまう。
そして、苦しんでいる人を絶対見捨てられないんです。
これは脳の「痛みを共感する回路」が人一倍鋭いからだそうです。
脳科学では「ペイン・マトリックス(痛みマトリックス)」と呼ばれる回路が関係しています。
自分のことを語ることも苦手。それは過去を思い出すから言えないのです。
では
なぜ「自分は苦労した」と語る人がいるのでしょうか。
これも、性格の良し悪しではなく、
心と脳の反応の違いとして見ることができます。
心理学・脳科学の視点から見ると、
「苦労した」と語りたくなる人には、いくつかの傾向があります。
ひとつは、
自分の痛みを“外に出さないと保てない”状態にあるということ。
また、脳の働きとして見ると、
このタイプの人は
自分の痛みへの感受性は高いけれど、他人の痛みへの共鳴は弱め
という傾向が出ることがあります。
つまり、「自分がどれだけ大変だったか」は強く感じるけれど、
その言葉を受け取る側が
どう感じるかまでは想像が及びにくい。
その結果、「苦労した」という言葉が
無意識のうちに
相手への負担や圧として伝わってしまうこともあるのです。
さらにもう一つ。
「苦労した」と語ることで、
・立場を優位にしたい
・理解される側に立ちたい
・無意識に人をコントロールしたい
こうした心の動きが混ざることもあります。
これは悪意というより、
安心できる場所を確保したいという防衛反応に近いもの。
一方で、
本当に深い苦労をしてきた人ほど、その痛みが鮮明すぎて
軽々しく言葉にできません。
語ることで再び傷が開くことを、脳がよく知っているからです。
そして、ペイン・マトリックスの解像度が高い人ほど、
「この話をしたら、相手はしんどくなるかもしれない」
と瞬時に感じ取ってしまう。
だからこそ、黙ってしまう。
笑って流してしまう。
「私は大丈夫」と言ってしまう。
もしあなたが、
人の痛みに敏感すぎて疲れてしまうなら。
それはあなたが弱いからではありません。
それだけ深い場所を通ってきて、
他人の痛みを
“自分のことのように感じてしまう脳”を持っているから。
それは、
傷の跡であり、同時に、深い愛の証でもあります。
そんなふうに、本当に苦労してきた人ほど自分の痛みを軽々しく語らず、むしろ他人を思いやる力に変えているんですね。
もしあなたが「自分は弱いのかな」と思っていたら、それはあなたが優しいからこそ、深い愛を持っている証拠なのかもしれません。
そして、そんな優しいあなたへ、心からのメッセージを贈ります。
あなたのその共感力は、周りの人にとって大きな救いになっています。
あなたが自分を後回しにしても、あなたを大切に思う人は必ずいます。
どうかあなた自身も、自分に少し優しくしてあげて(#^.^#)
あなたの強さと優しさが、これからも素敵な未来をつくっていくはずですよ。
では、続きはまた次回…という感じで、今日はここまで。