感動の卒業式

感動の卒業式

 

あんなに ちっちゃかった子バンビさん

 

『子育ては長い…』とおもっていたけど

あっという間に???

 

高校を卒業してしまいました。

 

何気なしの、卒業式のイメージで

サラっと当日を迎えて終わる気がしていたのに

 

 

もう…なんでしょうね~

『泣きたい空気』ってこういうの。

 

たとえるなら

映画館で、感動の嵐が巻き起こり

観客が泣いて泣いて、貰い泣きしてしまうほどの

空気感が…

 

卒業式が始まってすぐに漂ってきた。

 

 

 

吹奏楽の音楽が…

今まで自分が体験してきた学校よりもレベルが高くて

どっかの交響楽団 !?

 

というくらいのハイクオリティの音楽が

まーた涙の雰囲気を誘うんですよねっ

 

 

卒業生たちが入場してきて

式は粛々とすすんでいきました。

 

 

『あーさすがだな』って思ったのは

変わり者の(笑) 校長先生ですから

 

祝辞が印象的でご紹介したいとおもいます。

 

 

卒業式や入学式って

≪拙者(せっしゃ) サムライ≫のような折りたたんだ用紙を

胸ポケットから出しますよね??

 

記憶にありますか??

 

ビロロロロローんって、折りたたんであって

一か所ごとめくっていくやつ

 

 

※ちなみに、気になって調べたら

『式辞用紙』といって文房具店で販売されているようです(笑)

 

 

『式辞用紙』のフォーマット…

『季節もうららかに…そよ風が舞い込む…』あるある!!!!!!

 

 

こんなフォーマットで伝わる訳がない!!

(アンチですみません、異端児なままなんです)

 

 

校長先生は、この式辞用紙ではなくて

普通の印刷した用紙でした。

 

 

普通の用紙形式に、フォーマット言葉だったら

ガッカリだなーとおもったら

 

 

文中に書いた通り『さすがー』で、期待を裏切らなかったですよ

 

 

 

起承転結の『起』には

書き起こしになる実際の話題から

なぜ今の日本は、アメリカや中国に抜かれてしまったのか。

 

問題になる『承』には

原因のバブル崩壊前に、日本人が安易になってしまい

その先にある未来を創ろうとしなかった

怠慢さを述べられました。

 

そして、これから卒業していく子どもたちへ

『未来を創造する大切さ』

未来を創っていく大儀をお話されました。

 

すごく解りやすくて

卒業していくからこそ

聞いてほしい話の内容だなーと

大きな頷きでした!!(私の中で)

 

 

ここまでは『転』だったと思います。

 

 

 

最後に素敵な〆の言葉があったから…

 

 

すごく温かい言葉だなと

いろいろな校長先生のお話を聞いたけど

一番スペシャルで、一番アットホームなだった気がします。

 

こんな気持ちのこもった祝辞

形式ばっかりではなくて

人と人のつながりや

どの子どもへの未来を案じて

『卒業』が背中を押して応援するかのような

気持ちがすごく伝わった最後の言葉でした。

 

本当に良い学校、良い先生に恵まれました。

大人になって『帰る場所』がひとつでも多い方がいい!

受け皿となる場所を創っていらしている

先生がたに感謝感謝です!!

 

こんな感動した子バンビさんの卒業式

これから大人の1歩目です。

いつまでも親であることは変わりないけど

大きくなるにつれて

大切にしてくれる仲間や先生がた

いろいろな人に囲まれていくことが何よりも嬉しいですね!

 

 

 

 

それでは

先生のおっしゃった最後の言葉です!

※多少略とニュアンスが一部違うかもです

 

 

 

『楽しい事、嬉しかったこと成果が出たことは

もちろん、いつでも報告に来てください

だけど、困ったとき悩んだ時こそ母校に帰ってきて

相談して頼ってほしい… 卒業おめでとう』

 

 

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